きょうはさいしょヨナゴまでトランスホーマーをみにいくつもりでいたのですが、いろんな紆余曲折がありまして、オオサカへいきました。トランスホマとグラインドハウス2本立てをいっぺんにみてきました。オオサカ日帰りで、いちにちに映画3本。俺はいったいどこの気の狂ったひとでしょうかと。
ずっとみたいみたいとおもっていたトランスホマでしたが、そうおもっていた期間が長すぎたせいか過剰に期待しすぎてしまったみたいで、お話のまわしかたが非常にユルいのとか、主人公のぼっちゃんがまったくもって好感の持てる点がないところとか、それほど人がしなないところとか、いろいろと残念な点が多かったです。いやもう挙げていったらきりがないくらい。いいネタもってんだからもっと活かせよ!とおもいました。スピ製作総指揮を掲げるならせめてメガトロン大暴れで街一個壊滅、とかそれぐらいの殺伐さがほしいところでした。ええと、そうなるとお話自体がちがってくるのかしら。でも、たのしかったですよ、全編ガチョガチョしてて。あと、劇中スマパンがきちんとかっこいいつかわれかたをしていてあんしんしました。やっぱかっこいいよあの曲。
グラインドハウスはたのしかったです。1週間限定、トウキヨとオオサカだけで2本立て上映。さすがにお客さん大勢はいってました。
2本通してみてみて思ったのは、ロドリゲス→タラの並びも理にかなっているし、なんでこれバラ上映にしようとおもっちゃったのかなあということでした。ええ、2本立てだと正直修行いがいのなにものでもなかったですけどね。その長さ(ただでさえ俺は一連のタラ作品のダラダラ喋りが苦手なのでほんとうにつらかった)に耐えた分、最後エンドマークのでたときの爽快感ったらないわけですよ。エンディング、この上なく痛快でした。でもって、2作の間に流れる架空予告編(すばらしいゲストが満載です。)がとてもたのしかったので、やっぱり無理矢理にでも2本立てで見た方がいいんじゃないかなあと思った。あれ、バラ上映だとどうなるんだろうか。
細かい感想はネタバレになりますので割愛しますが、ロドさくひんの主役でいらしたフレディ・ロドリゲスにいさん(レディインザウォーターのあのひと)がとてもかっこよくてよかったとおもいました。それと、デスプルーフさいご10ぷんくらいのカートラッセル。
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ついでに以下本気でネタバレ。
プラネットテラーのオチが、どうにもターミネーターぽいなあと思ってたんですけども。みてるときはぜんぜんきがつきませんでしたが、ターミネーターのひとがちゃんと出演してらしてあのオチだったんですね。

マイケル・ビーンさん。あのう、未来から来てリンダハミルトンとヤってしんじゃうひと。(「弾はぜったいはずさない」エル・レイさんのくだりがちゃんとオマージュになってるわけですね。)ヤー、あのころと雰囲気ちがうから、つうか歳食いすぎててぜんぜんわかんなかったです。そりゃ俺当時小学生だもんなあ。時の流れを身にしみてかんじました。ええ。