まつりのようなアルバムでした。

ツァイトガイスト

ツァイトガイスト

それはむりもないか、だって7ねんぶりですもの。
過去数々の名作、たとえばメロンコリから発せられるようなものすごい安定感はないものの、聴いていると、いままでみたこともないくらい躁状態のビリたんに脳のなかを駆け回られているような、そんな錯覚に陥るたいへん爽快な出来。ああ、いや、躁状態なのは俺のほうか。(こうふん)
ほんじつサンプルが届きまして、我慢できなくなってお店でかけてみたら、ものすごく挙動不審になりまして、身の危険をかんじたのでまだ会社でいちどきいたきりなのですけれども。でもほんとうにいいアルバムでした。本年度ブッちぎりで俺内ベスト1。ここで全曲試聴もできるみたいなのでみなさんお聴きになられましょう。ええ、そうしましょう。もう全然迷いのない音でびっくりしますから。つうかもうスマパンじゃないみたい!(え?)
あまりにも健やかな音なので、どうしても以前の、轟音フラジャイル(なんだそれ)なかんじと比べられるのは避けられないでしょうが、やーもうね、昔と違うとか、オリジナルメンバーじゃないからとか、そんなんいうのはバカらしいことですよ。ビリたん(拗ねっこ)がこんなに健やかになってかえってきてくれたんですから、それだけでめでたいことじゃないですか!ええ、いいんです。俺、もともとまちがったファンですし。そうじゃなくてもバカな音はだいこうぶつです。
ともかく、ともかく、俺ははやく生でユナイテッドステイツ(9ふん52びょう)が聴きたい、の!だから!はやくらいにちするといいよビリたん!ひとつよろしく。