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アークテクモンキーズのあたらしいアルバムを聴いたのですよ。
やー、もうすごいすごい。鈍器とか大ナタとか振り回してるようなかんじでバッサバッサ音の鳴るいいアルバム。好きとかキライとかそんなレベルを飛び越えておもしろいなあ、とおもいました。まだわかいのにエラいなあ。ほんとうにすごいこたちなのですねえ、アークテクさんたちは。
ただ、濃すぎるんだ。瞬発力がありすぎて持久力のないかんじ。でも音や曲じたいの強度はものすごくあるから、ライブで初見で、くらいでみたらちょうどいいんじゃないかなあとおもった。いきなりコレやられたらびっくりするとおもう。とてもライブ映えしそうな音。
そういったいみで、サマソニ大トリは正解なのかもなあ、とおもいました。不特定多数にいきなりこの音をぶつけたらどうなるか、想像しただけでわくわくする。こじんてきには室内でみたかったけど。一定の空間に閉じこめられて、これでもか、これでもかと押しつけられて聴きたいなあ。そのほうがぜったいたのしいだろうに。

フェイヴァリット・ワースト・ナイトメアー

お店で爆音でかけていたら、どこからともなく俺語りするいやなかんじの若人たちがやってきて、ああでもないこうでもないとアークテクさんたちについて語り合ったのち、
「あー！ことしはライブいきてええ！」
ていいながらかえっていくのを目撃しました。そのこのその言葉がなんだか全てを物語っているようなきがして、なんかぞくぞくした。