あこがれのしな。

いがいとかけるものですね。

ひさしぶりに向井秀徳情報をのぞいてみたら、TOPの画像に向井画伯のさくひんが貼ってあり。
あきらかにぱそこんで適当にかいたふうの絵をしばらくじーっと眺めたあと、ふとじぶんでもかいてみようと思い立ち、もそもそマウスでお絵かきしてみる。練習したら案外ちゃんとかけるもので、たのしくなってきて、いっぱい描いては消し、描いては消しを繰り返し。「ああ、せんせいのようだ。」と感慨にふけった。
いま思えばあんなもん、なんの役にもたたんのだけれど、幼少のみぎり、俺はあのおもちゃがほしくてほしくてたまらなかったのだ。何度か路子にリクエストしたような記憶もあるが、けして買ってはもらえなかったので、俺の中でいつまでたってもあこがれの品だったりする。

せんせい おえかきせんせい SH-01

せんせい おえかきせんせい SH-01

こんなの。(まだ売ってんのかー。)
おもえばお年玉でかえばよかったのだけれど、これが欲しかった当時、プアーな我が家ではお年玉の額もひじょうにすくなかったので買えたかどうかはあやしい。
あそびにやってきた姪っこたん甥っこたんにお年玉をあげても割とむげにされるのを腹立たしくおもいながら(物の価値のわからぬものどもめ!)そういや、こどものころほしいものいっぱいあったなあ、といろいろ考える。どれもこれも結局買わなかったのだけれど、超合金とかやれギャバンシャリバンだののにんぎょうだとか、女子としていっさい役にたたんもんばっかほしがってた気がするので、ああ、うちはびんぼうでせいかいでしたね。とおもった。