つれづれ2

せんじつ。会社でもくもくと仕事をしていたら、むこうから直立歩行をはじめたばかりくらいのお子がとたとた歩いてくるので。おお、お子!とニヤニヤながめていたら、そのお子に
「パパー!」
てだきつかれた。


…パパ?(俺?)

その光景をみた母親の人が、「このひとパパじゃないでしょー」て慌ててつれていったのだが。うん、たしかに俺あなたとヤった覚えはないが、ちょ、ちょっとまて。なかみはともかく、俺外見上はいちおう女子のカテゴライズにはいってるはずなんだけ ど も? えええええ?
その後もそのお子は俺のほうを見てはキャキャキャキャ笑っていて、えっらいテンションがあがってらしたのだけれども(どうも好かれたらしい。)、いったいアレはなんだったんだろう。一応あとで父親の人の姿も確認しておいたのだけれど、俺と似てもにつきませんでした。なんだろう。なんなんだ、パパって。あれか。お子の曇りのない眼でみたら人の内面が見えるってことか。俺30さい(なかみはおっさん)
そういえば、むかし輸入盤Sさんと、そのひとのビジュアルでだいたい聴いてる音楽のジャンルの判別がつくのだけれど、それがオタになるとわからなくなりますね、ていうはなしをしていて。じゃあ、Sさん俺は?俺何聴いてそう?て訊いたら「まずあなたの場合は女子のにおいがしません」て斬って捨てられたのをおもいだしました。うん。まあどうでもいいですけどね。