●きょうは神戸にいきました。ザゼンボさんのライブを見に神戸にいきました。
●おひるすぎ神戸についてフラフラしまた。てこてこ歩いて南京町までいきました。おひるごはんをたべるつもりでいったのだけれど、暑くて、どこにいっても食べもの臭がするのでそれだけでおなかがいっぱいになってそのままフェードアウト。夏場にいくべき場所ではないと悟る俺。
●お参りにいこうと生田神社方面へむかうとちゅう、うっかりアデダスのお店に入ってうっかりべたべたいろんなものをさわってうっかり試着させられたりしてそのままジャージを買ったりする。ちょっとみるだけのつもりだったのに。涼みたかっただけなのに。恐るべし3本線の魔力。つーか俺はいいかげんバンドT カーディガン ジャージ の3種類ばっか買うのをやめたほうがいいとおもうよ。手に提げた紙袋をながめながらすこし鬱になる今年30さい女子。
●はじめくさんとごはんをたべたりお茶したりしながらエゾのおはなしをきいたりして、来年はいきたいなあと現実味をおびて考えたりする。でもどうかんがえても会社辞めなきゃいけない気がするんだ。きょうだって、あのう、俺バス乗る前に会社で仕事してからきてるし。今店に顔出さない日なんて実質月に3にちあるかないくらいなのでね。なんか誰かどうにかして。俺を自由にして。エゾにいきたいんです。
●会場についたらザゼン史上はじめてふつうのデザイン(ギター柄!)なTシャツを売って居て、いそいそと購入したりする。
●でまあ、ライブは楽しかったよ。楽しかったんだけどさあ。そのまえにひとつ問うておきたいことがあるよ。あのう、
あの入場時の仕切りの悪さはなに?
神戸チキンジョージは会場内に大きな段差があってステージ前の下段と後方上段て別れるんだけど、いったことがおありの方はわかると思うけど、前の方は毎回逃げ場がないぶんカオスになんのね。だから俺はいつも上段で見るようにしていて。いうても仕事休んで遠いとこから見に来てるんで無理もできない体なわけですよ。だから今回もそこで見ようと思っておったのです。でも。
幸い整理番号も早くてなんとか後ろのいいトコで見えそう、なんて思いながら会場に入ったらだ、なんかわかんないけどステージ前に降りる通路だけ残して上段が全部封鎖されてんのね。入ってそりゃおかしいだろって思って、「今日はここ開放しないの?」て聞いたらスタッフのひとも「ハイ」っていうし、しかたないからしぶしぶ前方フロアに降りたわけですよ。でもまあ前にいくなんて死ににいくようなものなんで後ろの方にいたんだけど、その後ぞくぞくと人が入ってフロアはどんどん埋まっていってな。…始まる前から「きょうは音しかきけねえな…」てどんよりする我々。その上からはスタッフの皆さんが前に詰めろ前に詰めろいうててですね。いやもうキミらきちんと目え見えとんのかと。キミらが立っとるそこの不自然なスペースはなんなのか。最初からそこを開放してたら随分お客さんも楽なんじゃないのかな? そんなん見てるうちにライブ前のわくわくより苛々のほうが大きくなっちゃってねえ。ああもうどうしてくれようか。
…で、結局どうすんのかなあと思って見てたら、前方に詰めるだけ人詰めて開演10ぷんまえくらいにようやく上段開放なすってね。………あれ?つか、さっき開放しないです、ってキッパリ嘘ついて下に俺を下ろしたスタッフさんはなんなのかしら?あ、あれ?
あのう、まあいろいろ事情もあるんでしょうし、どういう方針で会場運営なすってるのかは存じませんが、もうそれなら整理番号とかいらんわけですよ。ちゃんと開場時間まもって、待ち時間待ってんのに自分の見たい場所で見れんてどういうことなのか。来てはみたけど体調あんまよくないとかそういうひともいるだろうし、みんながみんな前で見ようとおもってないのくらいわかってるくせに。いちおう客商売なのにお客さんなめるのにもほどがあるとおもうよ。…大体客いれすぎだからそんなんなるんだよ。ちょっと考え直していただけないか。

●とまあ、始まる前から関係者出て来い!な気分でいっぱいでどうなることかと思った今回のザゼンボさん。我々の鬱な気分を吹き飛ばしてくれたのは日向さんでした。冒頭から日向ワンマンショーですよ。マーキームーンにのってステージに登場したのはひなっち1名のみ。ひなっちはホントどんどん上手くなるなあ、カッコいいなあ。なんて目が釘付けになってる間に、さっきまでの苛々はどこかにとんでいったのです。ありがとう、日向さんあんた凄いよ…
●長くなったのでつづきはまた明日。