でもまあ、みたんですよ。みましたよDVD。←引っ越しはどうしたのか?
まずはターミナルから。
ターミナルは公開の時に見に行こうとして見に行きそびれていて。見たかったんですよ、映画の為だけにセットをイチから作った、っていうスピルバーグ先生の気狂いぶりがどんなふうににじみ出てるのかとかそういうの。そう。そういう無茶さ加減がお話にもにじみ出ていて居心地が悪くて楽しいね。リアルさがないのね。空港まるまるセット、お話もフェイク、さあどうぞお客さん!みたいなかんじ。でてくるキャラでてくるキャラ、いい人のオンパレード。いやもうこんな話絶対あり得ない!俺は好きですよ、そういう映画。つーかもう俺はキャサリン・ゼタジョーンズが大好きなんですよ。あのひとはいいよ、あのー、美人なのに、なんか凄くピッとしてんのにどこか不幸そうなあの感じが俺はだいすきだ。きょうもほれぼれしながら拝見しましたよ。姉さん、俺はあなたの姿を拝めるだけで幸せです。
で、もういっぽん。父さん大絶賛の「僕の彼女を紹介します
いやあ。俺「猟奇的な彼女」見てないんでね、こっちから見るのどうかとおもうんですけど。………。ええ、泣きましたよ。フツウに泣きましたよ。フツウにチャン・ジヒョンに萌えてフツウに泣きました。俺も人の子ですから。しかし相手役のチャン・ヒョクさんはとてもいい俳優さんですね。とてもいい顔をなさいますね。チャン・ヒョクさんの演技あってのチャン・ジヒョン萌えなわけです。凄く印象に残りました。いい俳優さんだなあ。見るつもりなかったけど火山高みてみようかなあと思いましたよ。お父さんが見ろ見ろっていってた理由がわかりましたよ。うん、いい映画ですね。でも、あれだ。俺は心の歪んだ子なのでああいうステキ映画をみるとなんだかいたたまれない気持ちになるのです。自分のすさんだ毎日を省みてしまってツラいのです。だから絶対自分からこういうの見ないの。見ないの。
…そういや父さん前も見ろ見ろっていって俺に素敵映画を見せてくださったことがありましたね。ええ。べつにいいんですけど。なんかしんどいです俺。
なんか俺にもいいことないですかね?ないのかしら?
…引っ越しの準備をつづけます。しょぼん。