めぼいたさんがもうどうにもならないくらい悪化しましたので今日は病院にいきました。
最初から病院に行かなきゃいけないのはわかっていたのです。俺のおめめにできているのは所謂フツウのものもらいさんとはちと違っていて、霰粒腫ともうしまして、瞼にコリコリしたしこりができます。自然治癒はしないので病院で切開してとってもらわんといかんのです。ちなみにフツウのは麦粒腫というそうです。なんでそんなおなまえなのかはしりません。このころできたやつがいったん腫れがひいたので「まいっかー。」とおもって放置していたのだけれど、結局悪化したのです。悪化も何も最初から病院にいかんと治らないのはわかってたんだからとっとと行けばよかったのですが、いけば必ず麻酔されて(瞼に!)切開されて(瞼が!)グリグリされる(瞼を!)のをわかってたらいかねえよ病院なんか。なあ。
霰粒腫はコリコリするだけで痛くないし、ふつう腫れたり膿んだりしないのですけど、俺のバアイ放置しすぎて瞼は真っ赤になってたし、けさ起きたら膿んでたのが破裂してて世界が黄色くなってるわで、お医者さんにみせたとたんに「よくもまあここまで!」とたいへんしかられました。ちなみにこの霰粒腫、出来やすい人は頻繁に出来ます。体質なんだそうです。ここしばらくは収まっていたのだけれど俺もできやすい体質なので、いままで手術した回数はいちどや2度じゃありません。行けば奥の診療台に寝かされてすぐ手術です。手慣れたものです。
麻酔をうってもらうのですが、瞼に麻酔を打つのは本当にいたいので、麻酔を打つ前に麻酔注射用の目薬を入れてもらいます。麻酔用の麻酔。目薬がきくまでのあいだ、ほかの患者さんを何人か診てしまいましょう、と先生と看護婦さんが診察をなさっているのを俺は横になって聞いていたのだけれど、次にいらした患者さんの話を聞いてると「瞼にコリコリしたのができている」「とくに痛くはない」となんだかどこかできいたことのあるような症状。癌ですかね?とかきいてるよ?いやいやそれは今ここにいるひととおなじ病気だよ!ってひとりでニヤニヤしてたら、せんせいそのひとにいったよ。「あー、あなたちょうどよかったね!こっちきてごらんなさい」って患者さんを俺のトコロにつれてきたよ。
「あともうしばらく放ってたらこの子みたいになるから」
いやほんと。はじめてのひとにせつめいするのにちょうどよかったね。俺がいてよかったね。患者さん「この子のあとであなたも切開しましょうねー」ってほがらかにいわれてましたよ。いやいやせんせい、手術ちょう痛いから。
手術ちゅうも「うわー。血がいっぱいでるなー」「コレみせたらさっきの子逃げてかえっちゃうよねー」って楽しそうにいいながらせんせいは俺のうわまぶたをぐりぐりしておられました。いやいや痛いですよせんせい。
眼帯(綾波ライクでちょうかっこいい!)をしてもらって、片目でよろよろ歩くから、かえりみちは道行く老婆にぶつかったりしてたいへん。さいしょは車置いてバスにのってかえろうかとおもったのだけれど、歩いてかえるほうが危険だと思いそのまま車をのろのろ運転してかえりました。こわかったです。
麻酔がきれたらきれたとたんに片目だけだあだあ涙がでて止まんないし(そこで「泣いてるのはワタシ?」とかつぶやいてゲラゲラわらったりする。ダメにんげん。)涙が傷口にしみて痛いし目えみえないしやだなあとおもったりしています。おもっています。いてえ。
がまんして日記こうしんしてみたけどPCのモニタをみてると目がしばしばしてよけい痛くなるよ。イイイイイイ!(悶絶)
…なもんでHIVESの楽しい思い出は眼帯はずしてからね。いや、かならずかくもん。かくもん。(自己暗示)
でも、きょうのグータン(デヴォン青木!)は死んでもみなきゃなー。そういえばシンシテイみたかんそうとかも書いてないのでそのうちかきたいです。ええ。