また父さん(隣人)が出張でトトリにやってきたよ。
かれこれトトリへ帰って3ヶ月半ほど経つのだけれど、まあいろいろとあって仕事がうまいこと行って無くてですね。僕を助けに月に1かいか2かいのペースで父さんが助けに来てくださるのだ。いや、助けにともいうし、説教しに、ともいう。ともかく父さんは時々やってきては、あれやこれやとお店をいじり倒して帰っていくの。この3ヶ月半、父さんがお見えになるたび、やれ返品だ、発注だ、お店のレイアウト変えるから図面引けとか什器の見積もり出せとかやいやいいわれてそういうお仕事ばかりやっている俺なのだけれども、お店のレイアウト変更ともなると費用もかかるし俺だけじゃ好き勝手に決めれないわけですよ。お店のエラいひとともいろいろ相談したりOKもらわなきゃいけなかったりするのです。けれ。ども。
俺といま勤めてるお店の店長と恐ろしいくらいにソリが合わなくてたいへんなことになっているのですよ。店長ったら俺がああしたいこうしたいっていろいろ相談を持ちかけてもなかなかうんっていってくださらなくてですね、張り合いがないっちゅーか相談しても意味がないちゅーか、ともかく仕事が前に進まんのだ。すごく困る。
なもんで父さんにこれこれこうでこうなってて、いまね、ほんと参ってますよ。あははーってため息混じりにいってたんだけど、そしたら父さんがひとこと
「お前しばらく経ってここ落ち着いたら来年くらい○○店いくかー?ここしんどいやろー?」
ってさっくりおっしゃるので死にたくなりましたよ。
あのう、じゃあいま俺は何のために図面ひいたり店長とまとまらない相談をしつづけているのかな?いまの努力はなんのためかしら。…あわー。
米レコんときも、さあ!これからお店がたのしくなりますよ!てときに強制送還されたし(実際いまむこうのお店はかなりたのしそうだ。)俺はそういう星の下に生まれた子なのかしら?とすこし悲しくなりました。しんぱいしてくださってるのはわかるのだけれど。
もっとさくさく仕事ができさえすればなあ、と下くちびるをかみしめる俺でしたよ。くそう。まけない。