映画を観てきましたよ。オールド・ボーイ
最初から終わりまで途絶えることのないテンション。序盤の濃密かつエキセントリックな絵の作り方。さいこう。最高なんだけども濃密すぎて俺泣きたくなりましたよ。ツライ。ツラかったー。ツラ過ぎてスバらしい。作った方々のなんと男前なことか。自分が中途半端に女子として生まれたことを悔やみましたよ。あんなもんつくるなんてズルい。
細かい感想を書くとネタばれになるので書きませんけども、あの、物語を描く上で日本ではありえない徹底ぶり、気合いの入り方が違う。なんだろ?国民性なんですかね?あと、お話の中での女子キャラの描かれ方(エロ&弱者)とか…やっぱ儒教の国だからなのかなー?とか思いつつ。あ、でも儒教に基づいてたらあんなブッとばした作りにはしないのか。なんだろう?ともかくあのほとばしる極端さは日本人にはないよなあ、ちょっと羨ましいなあ、と思ったのでした。今年いちばんのビックリ映画でしたよ。最強。