ライブをみました。

１じかんほどお昼寝したあと、電車にのって南港へいきました。トレントレズナーせんせいのライブをはいけんしにいきました。
南港にいくのはたぶん去年のサマソニ以来だったのですが、いちねんも経たないあいだに知らない建物がずいぶんたくさん建っていて、まるでちがう場所に来たような気分になりました。夏場や冬場は地獄のようなばしょだと思っていたのですが、もうあの殺風景なけしきは見れないんだなあ、とおもうとそれはそれで悲しいものです。
じつはこんかいライブをはいけんするにあたり、あろうことか新譜をほとんど聴いておらず（びんぼうなのでまだ買ってません）今日もオオサカまで向かう道すがら「俺なんでオオサカ向かってるんだっけなあ」とじぶんでもふしぎにおもったのですが、いざライブがはじまってみるとそれはもうたのしくすばらしいライブでした。いや、どれがどの曲か一切わかってないんですが、それでもぜんぜんへいきでした。だってほんきでかっこいいんだもん、せんせい。俺柵にもたれてたのに、1曲め（ザビギニングオブジエンドだったとおもう。）がおわるころには踊り子さんゾーン（会場中段にじゃっかんスペースがあいていて、そこで数名踊り狂っていらした）にいたもの。そこからずっとぴょこぴょこしてました。曲知らないくせに。
会社でざっと新譜をきいたぶんには、なんだか抑揚がなくてのっぺりしたアルバムだなあと思ったのですが、ライブで聴くとぜんぜんちがいました。ドラムの音が重くてパキパキしててとてもよかった。さすがせんせい、ええドラマーさんをお雇いになられておられるなあ、とつくづくかんしんしたのですが、同じ曲なのにＣＤで聴くとぜんぜんちがう印象なのはなぜかなあ。使ってるオーディオ機器のもんだいかしら？
おもしろかったのは、サヴァイヴァリズムのときに、会場ぜんたいがうまくリズムが取れずに立ち尽くしていたことと、「ハイ、手拍子ー」とお客さんを煽るせんせいのアクションがやたらキビキビしていたこと、せんせいがやたら客席にものを投げ込んでいらしたこと（ペットボトルあたりはもちろん、使ってたタンバリンや、果てはマイクまで）
このなかでぼくらがサマソニにきたときみにきたひとーって質問したらちらほらとしか手があがんなくって、それをみたせんせいが「わあ、みんなきたんだねー」って笑いながら皮肉っていらしたことあたりでしょうか。あと、ハートがきけてうれしかったです。
帰り際、おとなりで俺と同様踊りくるっていらした田渕ひさ子嬢似のおねえさん（かわいかった）とおつかれさまでした！と笑顔で挨拶をかわし、上機嫌で会場をあとにしました。がんばって観にいってよかったなあとおもった。とてもいいライブでした。
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踊りすぎてくたくたになったのできょうはもうねます。きょういちにち、とてもたのしかったです。