今日もバイトっことなかよくお留守番。おきゃくさんもあんまりこないので、俺とバイトっこでぼやんとお話したりするよ。
なあなあ、暇だねバイトっこよ。なにかいいことはないかしらね?なあ若人よ、おばちゃんにおしえておくれよ。どうなんだい?
そしたら、就職活動もおわってあとは卒論をつくるだけになったバイトっこ(本業大学4ねんせい)がいうのさ。卒論でえらいことなんです、だからこのさき僕をまってるのは地獄だけなんです。それはこっちの台詞です、だってさ。
だから俺いったよ。いやなにいってんだバイトっこよ。そんなもん卒論しあげりゃ終わりじゃないか。俺なんかまいしゅう新譜のじゅんびして毎月売上みておびえて決算のたんびにしにたくなるよ。ずっとだよ。卒論なんてよゆうじゃん。卒論つくりゃ許してもらえるんなら俺毎年つくったっていいよ!って。

…すごいやな顔された。
ごめんなさい。もういいません。