●きょうは米子に映画をみにいきました。宇宙戦争とエピソードⅢをみにいきました。
●うちうせんそうは、ちっとも宇宙でもないし戦争でもないし、トムさんがわめいたり逃げ惑ったりダコタさんがぎゃあぎゃあうるさいだけなのでタイトルかえたらいいのになあと思うの。「取り越し苦労」とか。なんだ?あのオチは。
●話の展開といい絵の作り方といい意地が悪くていやなのです。なんかもう「してやったり!」みたいな演出がさあ。いや、すごいけどさあ。悪趣味だよあれ。
●でも暗闇から現れるティム・ロビンスはさいこうでした。登場シーンから役割が知れる感じでねえ。とても笑いました。
●宇宙せんそうよりも始まる前に流れたキングコングの予告編が。予告編よりもピージャク先生の激ヤセぶりが衝撃的だったの。一瞬だれかわかんなかったよ…大丈夫なのかしら?あれ。特殊メイクかとおもった。
●早くジャック・ブラックの小悪人ぶりが見たいなあ。公開が待ち遠しいですね。
●たてつづけに同じスクリーンでエピソードⅢを見ましたよ。
●予告へんが宇宙戦争のんとまったくおなじなので「わあ、もいっかいキングコングのんが見えるよ!」と思ってニヤニヤしてたの。でも配給会社違うのにおかしいなあ?と思ってみてたら
フィルムがとまったよ。
客電がついたよ。
…宇宙せんそうのフィルムと交換してなかったんだって。…さっきみた予告編と同じなはずだわ。
●10ぷんくらい待って仕切り直し。キングコングの予告編(2かいめ)は結局見えずがっかりするも、20世紀FOXのファンファーレで一気に背筋がまっすぐに。
●本編は普通にたのしかったです。あと2、3かい見て細かいところを確認したいです。画面ごちゃごちゃしすぎ。シージーの絵は苦手です。
●帰り道。フィルムのかけ間違いのお詫びに招待券をくださるというので、終わってからしばらく待ってたの。あの場面やこの場面、いろいろ反芻しながら待ってたの。そしたらふと前にいらしたおばさまたちの会話が耳に入ってきたよ。
「長かったわねえ」「わたし途中寝とったわあ」「ああ、わたしもー。だって感動できるとこないもんねえ
……は い ?
「あの子もなんか悪役になっちゃったし」「髪も伸びちゃって」「前のときの髪型の方がよかったのにねえ」「かっこよかったわよねえ、今回より」
…ええと、あの子じゃなくてヘイデン・クリステンセンな。てか、スターウォーズをヘイデンたん目当てで見に来るひとがいるのか…いるんだな…(カルチャーショック)おばさまたちのおしゃべりはまだまだ続くよ。
「これからあとの3作見たらいいのね?」…見とらんのかトリロジー…種明かししてから見てどうすんだよ。「いいわよ見なくっても!いちばん2が楽しいのよ!」「じゃあ見てみるわー」…え!2 が い ち ば ん で す か ? そうか…そういうひともいるんだな…2か…2なんだ…*1てか2も見ずに見に来てる奴までいるのか…(遠い目)
その後もびっくり発言が続出で、話をきいてるうちにさっきまで見てたエピソードⅢの内容がとびそうなくらいイライラしたりしたのです。おばさまたちの輪の中に躍り出てアナキンのサンドピープル大虐殺ばりに暴れたいきもちでいっぱいになったりしたのです。俺は心がせまいです。
●いやスターウォーズはさあ、もっとこう、襟を正してみようよ、しかもこれで完結なんだしさあ。ねえ?←心がせまい。

*1:アナキン×パドメのシーンなんて見てて背中が痒くなりそうだけどなあ。