ほら見たことか。

米レコさんのお店はほとんどの商品を問屋さんから仕入れているのですが、*1毎日問屋さんの在庫状況がFAXで送られて参ります。
この商品は在庫ありますよ、とか僅少ですよ、とかそういうのがダーっと載ってる一覧表。

そしたらですね。


RASUMUS国内盤在庫切れですって。




だから売れるっていったじゃん。*2
発売日が21日で店頭に並んだのが20日。もともとどこのお店も沢山頼んでなくって、売れてビックリしてバックオーダー→でも問屋も在庫、持ってなかったってことですね。
フフフフフフフ。
ウチは沢山頼んでたから余裕っすよ。*3
てかね、あれだけCSでオンエアかけるんなら受注段階でそれなりのプレゼンをやってなきゃいけなかったのにレコ社(及び問屋)がそれに見合うものが出来てなかったって事ですよね?
問屋が切らす→追加が入るまではお客さんの手に渡らない、ってことでしょう?
結局それで困るのはお客さんであり、お客さんの信用を失うのはメーカーじゃなくって流通の末端に位置する俺ら小売店なわけですよ。

「受注の段階で販促費使ってなかったのに結局売れちゃったね。ラッキー♪」で済むと思うなよレコ社め。

確かに時期的にフェス参加アーティストを押したい時期でしょうし、見た目微妙だし、*4レコ社のプレゼンがお留守になった理由もわからないでもない。
でも音は確実に日本人ウケする音なのに、なんで最初からバーンと宣伝が打てなかったのか?

コレに限らず、こういうことホントによくあります。
お店側からすればもう音聴いていいと思ったら自信持って売場作ってくしかないんすよね。

なんでも天下のアマゾンさんでも限定盤は品切中だとか。
フフフ。
もう1回いうよ。

ウチは在庫、あるからね。

*1:問屋さんを通さずレコ社さんと直接取引するバアイもあります。以前登場された曽仁井さんのところは直取。

*2:7/8の日記を見てみよう

*3:そして実際売れている

*4:ごめん、悪気ないです。むしろ微妙さ加減がこの人たちの場合好印象な気がします。